80年代から急増している青少年問題は、ますます低年齢化し犯罪件数は急増しています。
80年代は「校内暴力」、90年代は「いじめ」「自殺」「不登校」「「学級崩壊」「青少年犯罪」、
最近では「乳幼児虐待」の件数も増加していますし、中高年の凶悪犯罪も
日増しに増え続けています。日本は既に安全な国家でなくなりつつある。
社会情勢の変化や経済状況の悪化も確かに1つの要因でしょうが、人間はこれまで数々の
状況変化に対応し、困難を乗り切ってきました。これは人間だけでなくあらゆる生物が
遺伝子に組み込まれている「生きる」という生体エネルギーによるものでしょう。
しかしながら、ここ10年来の犯罪は生きていくための協調性や忍耐力とはかけ離れて
「ムカつく」「イラつく」「キレル」「何となく」「誰でもよかった」と理解に苦しむ内容が多く、
根本的な人間の理性や感情が失われているように感じられます。
即ち、教育というソフトをインプットする以前にハードそのものが破壊されつつあるのではないかと
懸念される犯罪があまりにも多すぎます。
80年代のバブル経済は、大量のエネルギー消費(電力消費)によって発展し、今なおIT革命による
電力需要が増加しています。 関連記事は
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この電力消費により、私たちの身の回りは有害な電磁場で満ち溢れています。
経済発展=大量の電力消費=異常犯罪の増加は、米国と日本が類似した経過をたどっている
ことでも関連性があるように思われます。
人間の感情は脳の松果体から分泌される「セロトニン」という神経ホルモンによってコントロール
されています。
松果体は、磁気変化に敏感に反応します。ですから電磁波を受けるとセロトニン分泌量なども 過敏に反応し抑制されます。セロトニンだけでなく、ドーパミン(緊張とか怒りなどの感情に関連し、 血圧上昇などをもたらします)やメラトニン(呼吸をコントロールし、免疫を調整したり、 ガンを抑制する)等の分泌ホルモンも電磁波の影響を受け減少することが確認されています。
脳や体内のセロトニン量が減少すると、うつ状態になり精神に異常をきたす。最悪の場合には 自殺に走る(ベッカー・ペリー両博士の報告 、米国)。暴力をふるったり、自殺するおそれのある 若者を確認するには血中セロトニン濃度の測定が「予測因子」になる(青少年問題の専門家
M.J. クルエルシー博士)。
凶悪犯罪者の多くに脳の異常があるのは確かだ。犯罪と脳の関係をもっと研究する必要がある
(南カリフオルニア大のエイドリン・レイン教授、米国)。
電磁波を浴びると神経ホルモンのセロトニン分泌が抑制され、セロトニンの欠損は、
抑うつ病を引き起こす。「このような抑うつ病の患者は、セロトニンが正常な患者よりも、
あきらかに自殺率が高い」(1986年、M.アスバーグ、スゥエーデン)。
国内では、脳の異常と凶悪犯罪との関係について指摘したのは上智大学の福島教授が初めてだが
米国では多くの研究者が十年以上も前から、この問題の研究に取り組んできました。
残念なことに、国内では「電磁波とセロトニンの分泌量」に関する研究報告は全くありません。
米国では中学校の教科書に「電磁波」が記載されており、電磁波についての正しい認識を もたすようにしています。
日本では文部省文教施設部が監修する季刊誌「教育と施設」(社団法人文教施設協会発行)で 電磁波の危険性を訴える記事が、同省の圧力で見送られたとして、編集を依託されている
編集長が講義の意志を込めて同誌を「廃刊」していたことが明らかになりました。
「東京新聞2000年7月26日」
子供達は幼い頃から、ゲーム機・テレビ・携帯電話・パソコン等から放射される大量の電磁波 被曝を受け、心身ともに大きな被害を受けています。 電磁波に対する認識と早急な対策が必要です!
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